4年生理科 「ツバメ」

2020年5月19日 08時44分
4年生

(理科室より)
 5月に入ってもお休みになる日が多いですが、4年生のみなさんは、きそく正しい生活ができていることと思います。学習も引き続き自分のペースで進めていきましょうね。
 さて今回はの話題は「ツバメ」です。ホームページでも紹介しましたが、みなさんの家の周りでもいそがしそうにツバメが飛び回っているのを見かけていることでしょう。

このツバメ、冬の間は見なかった鳥ですね。そう、春になると南の国から日本にやって来る「わたり鳥」と呼ばれる鳥です。春から秋にかけて温かく、えさになる虫や小さな生き物がたくさんいる日本で子育てをしながら過ごします。

たまごからかえったヒナが大きな口を開けてえさをねだっているようすを見たことがある人も多いと思います。親鳥は、ヒナが大きくなって自分で飛べるようになる(す立ちといいます)まで、一生けんめいえさを運んであたえます。そうして秋になりヒナが自分で飛べるようになると、また、南の国に帰っていきます。
 「ツバメはどんな虫や生き物を食べているのでしょう。ツバメのすは、なんで作られているのでしょう。」      調べてみるといいですね。

まめ知しき
・ ツバメのオスとメスでは、しっぽの長さがちがうよ。オスの方が長いん だよ。
・ よく見かけるツバメの他にも日本では、「イワツバメ」「コシアカツバメ」「ヒメアマツバメ」といったツバメがいるよ。