大野先生からのお知らせ⑧
2020年5月18日 09時12分 5年生のみなさん、今回は前回に紹介できなかった雲を紹介します。
私は、散歩の途中によく空を見上げます。月や雲を見るためです。天気の良い日には、いろいろな雲を見つけることができす。
いくつかの雲を紹介しますので、教科書82・83ページを見ながら、ぜひ探してみてください。
積雲(せきうん)・わた雲
雲と言えばまずこの雲を思い出す人が多いですね。青空に浮かぶこの雲を見ていると綿菓子を思い浮かべませんか。低い空に見られる雲です。
巻雲(けんうん)・すじ雲
雲の中で一番高いところにできる雲です。白い筋(すじ)のような雲で、よく晴れている日に出てくることが多いそうです。
積乱雲(せきらんうん)・入道雲
低い空から高い空まで高く広がる雲です。短時間に大雨を降らせることがあります。夏場に東方の山の上に見えることが多いですね。
乱層雲(らんそううん)・雨雲
低い空に見られる灰色や黒色の厚い雲です。この雲が頭上に来ると雨が降り始めます。
前回お話ししたように「この雲が見えると晴れが続く。」とか「この雲が出ると翌日雨になる。」など、雲から今後の天気を知ることができます。
また、「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」などの天気に関する「ことわざ」や「言い伝え」がたくさんあります。ぜひ自分で調べて理科のノートにまとめてみてください。