大野先生からのお知らせ⑦
2020年5月15日 11時25分5年生のみなさん、今回は私が昨日(5月14日)見た雲のことについてお話しします。昨日、下記の3種類の雲を見ました。
午後1時ごろ、預かっている2年生と一緒に見ました。太陽の回りに虹色の輪が見えてとてもきれいでした。
「ハロ」「日うん」と呼ばれる現象で、とても珍しい雲だそうです。この雲が出ると天気は確実に下り坂になり、翌日は雨になることが多いそうです。
「いわし雲」などの名前で知られている雲です。午後6時ごろ西の空に見えました。見ていると、だんだん形をくずしながら東の方へ移動していきました。
秋や春によく現れる雲で、この雲が出ると、天気が下り坂に向かうことが多いそうです。
午後6時半ごろに見た飛行機雲です。長く一直線に伸びた白い雲でした。長く伸びる飛行機雲は天気下り坂のサインと言われています。
これら3つの雲は、いずれも天気が下り坂になる前日に見られることが多い雲です。今日(5月15日)は午後から雨が降る予報なので、合っていますね。
このように雲から明日の天気を予想することができるのです。天気予報がなかった昔の人々は、経験上このことを知っていて農作業や漁に活用していたのでしょうね。次回は、もっといろいろな雲について紹介します。